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日本の大学入試はアメリカよりずっとラク


日本で、ある大学のある学部に行きたい場合、その入試の日のできがよければ合格できます。一発勝負です。最近はいろいろな入試方法が増えてきましたが、一般的に「その日のできさえよければいい」のです。学校の成績や態度その他マイナス要因がいくつかあっても「入試の日さえ良ければいい」のだということを今、改めて感じています。

アメリカに住む孫娘が大学入試に取り組んでいます。大学によって差はありますが、一般的に次のものが必要です。

1。内申書(GPAつまり高校入学後全部の学期別及び科目別 
  の成績データ)高校1年から4年前期までの全成績です。
  どの科目を選択しているのかも重要です。点数化します。
  日本と違ってとても重視されます。
  4年もの間、全く気が抜けないのでこれが一番大変です。
2。統一テストの成績、
  通常はSAT、英語と数学で1600点
  何回か受けられますが思う点が取れない場合は大変です。
  SATの代わりになるACTというのもあります。
  SATの科目別テストは受験校から要求されれば必要です。
  AP(Advanced Placement)は科目別単科テストのこと、
  いくつかあると有利です。大学によって違いますが
  優秀だと大学の単位に移行できます。
3。エッセイ(大学毎に違うものを書きます。重視されます)
4。課外活動(受験で忙しい時期も続けなければなりません)
5。ボランティア経験実際に報酬を得られる仕事の経験
6。推薦状 自分の得意科目の先生、進路指導の先生
  ボランティアのリーダーなどから

これだけのものを全て期日までに揃えて提出しなければなりません。普通1月1日までです。(早期単願という制度がありそれだと11月1日)

SATが何度も受けられるといっても、何回受けてもよくならずACTに変更してもよくなくて絶望的になる人もいます。高3から真剣に勉強するようになっても高1と高2の成績が悪くて内申書が思うようにならず過去を猛反省している人もいます。

「日本の方がずっと大学入試がラクなんだなあ」とづくづく思います。アメリカだと高1から4年間、大学入試を見据えた準備をしていかないとならないのです。

孫娘は今、受験に向けて猛勉強かと思うと違うのです。9週間もの間、朝9時から午後5時まで働いています。小学生と中学生のキャンプの助手で日本円でいうと30万円にもなるそうです。それとフランス語を勉強しているのはフランス語がプラスになる大学があるからでフランス語のテストを受けるつもりだそうです。

何だか複雑なアメリカの大学入試、娘が丁寧に何度も説明してくれるのでやっと私もこれだけのことがわかりました。

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記事とは無関係ですが、これは瑠璃茉莉の花です。神無月さんの見事なキルト作品のテーマで、その作品と一緒に写っていた瑠璃茉莉の花なのです。うちのマンションの花壇にも咲いていたので嬉しくなって撮りました。

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