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主治医との関わり

他の方のブログを読んでいて、主治医とうまくいっている様子がわかると「ああ、よかった」と嬉しくなります。
主治医とうまくいくのは患者にとってすごく大事なことだと思います。

主治医というと、私にはまだ肝臓の先生が思い浮かびます。
肺の主治医とはまだ数回しかお会いしていないのですが、肝臓の主治医とは30年近く、月に1回は通い続けて何度もお会いしています。
(12❎30=360 360回はお会いしているということ?)

若い頃から、肝臓の大事な数値である、AST(GOT)とALT(GPT)はずっと高めでした。数値が動き出したのが30年くらい前でした
昔は非A非Bといわれていたのが、C型肝炎といわれるようになった頃でした。
その頃はC型肝炎にはインターフェロンによる治療が普通でした。
インターフェロンには血小板が下がる副作用があるため、特発性血小板減少性紫斑病の私にはその治療はできないということで、注射や飲み薬で治療していました。

30年! 長いですよね。
色々なことがありました。

(その1)
主治医の先生は患者数が増えてしまうので、時々患者を整理して他の先生に任せるのですが、数回あったそういう時期を全部クリアして、私はずっと診て頂けていました。
大幅な患者の変化があった時に「私はずっと先生なのですね」と言ったことがあります。

「あなたは特別だから」なんですって!(ウフフ???)
「他の先生にまかせると、きっと肝生検をするでしょう。そしてインターフェロンや他の薬を試してみたくなると思うんだよね。いじくりまわされたらきっと悪くなるでしょう。あなたには何もしないのがいいの」
(先生は時々、オネエ言葉になります)

私のような特異なケースは医師側からみたら研究してみたくなると思います。でもそれが患者のためになるとは思えない場合、こんなふうに守ってくださる主治医がいるということはなんて幸せなんでしょう。

(その2)
AFPとPIVKAという肝臓がんのマーカーが突然高くなったことがありました。
「普通に予約取るとずっと先になるので、明日、いきなり超音波の部屋に行ってください、電話しておくから」と。
(検査技師は突然あらわれた私に不満そうでしたが、しぶしぶ検査して下さいました。癌ではありませんでした)

(その3)
私が先生に「身体のあちこちにしびれや痛みがあり、整形外科に通っていますが、内科に行きなさいと言われたんですけど」と言った時のことです。

私に自己免疫疾患の血小板の病気があることから、同じく自己免疫の多発性硬化症を疑われ、「神経内科に紹介したいけど時間がかかるから、明日、いきなり⚪️⚪️病院(通っている病院の系列病院)に行きなさい。電話しておくから。入院の用意してね」と。
「主人がいなくて、妹も旅行中で、保証人二人を明日までには用意できないんですけど」と言ったら
先生「僕が保証人になりますよ」 泣きそうになりました!
(結局は神経の病気でもリウマチでもなく、あちこちの神経痛や筋肉痛で、入院するほどではありませんでした)
(先生は、この病院の医師たちから笑われてしまったそうです)

(その4)
ごく短い診察時間ですが、先生と個人的な話も少ししました。

先生に緊急電話がかかってきて、話し終わったあと
先生「あなたは僕の姉さんと同じ年だよね。今、姉さんに困ってるのよ」
「どうしてですか?」
先生「母が末期癌で、もう無理なのに、司令塔の姉さんが生かせ!って言うんだよね」とか。

〜〜〜〜〜〜〜
「先生はランチ召し上がる時間あるんですか?」
「ないんだよおお。コーヒーだけ」(お医者様がそんな!)
〜〜〜〜〜〜〜
「院長になられて、何が一番大変なんですか?」
「毎朝8時前から、ただハンコついてんの、ず〜〜〜っと。
大変なんだよ。ほんとにもう」
(激務です。なんとかならないのでしょうか?)
(外来診察はやめないというのが院長になる条件だったのだそうです)
〜〜〜〜〜〜〜〜
先生が私に「少し痩せた方がいいね」
「え〜〜 先生がおっしゃると説得力ないですね」
(先生はクマのプーさんみたいなんです)
先生「僕は大丈夫よ。若い頃テニスしたから)
(そんなことってある?)
(白衣の上からコルセットしてるのに?)
〜〜〜〜〜〜〜〜

長い間に少しずつ、慢性肝炎が肝硬変になりかかっていました。
そこへ「飲み薬で完治する」という夢のようなハプニングがおこりました。
肝臓は再生能力があるので、肝硬変になりはじめていた私の肝臓もこれからよくなるのだそうです。

通い続けた肝臓の主治医の先生から「もう来なくていいよ」と言われて、呆然としました。
30年も続けてきたことを「もういいよ」って言われても!
(「もう来なくていい」と言われても、皆、半年後の予約をとっていくそうです)

「先生のもとで、肝臓がんで亡くなる」という覚悟ができていたのに、先生は「あなたは肝臓では亡くなりませんよ」って。

まだ肺の病気の患者という身分に慣れていないのに。


コメント

No title

30年…
なんて長い年月なのでしょう。
先生への信頼は確固たるものを感じます。
私はなんとなく主治医さんと仲良くなれてる感じですが、1年半のお付き合い。
それと、かかりつけ医と呼べる病院がひとつもありません。
脊柱管狭窄症も…
けっこう気がかりでもあり、いまさらと思うところでもあります。

No title

ふるふるさん
おはようございます。
コメントをありがとう。
ふるふるさんの男前の女医さんのことも書かせていただこうかと
思ったのですが、遠慮しました。
脊柱管狭窄症の手術をしたところには行ってないの?
診てもらってもしかたがないかな?
肺のお医者様だけで、内科はいいかも?

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